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2021/04/02 09:00

自分が「やりたい」と言ったことを、みんなで応援してくれる。

そんな職場があったら働きたくならないだろうか。


2016年9月。

笹塚と幡ヶ谷のちょうど間に、TEN TONEは誕生した。



"TEN TONE"とは、十人十色を象徴するオリジナルの言葉だ

そこは、一人ひとりが自分の個性を生かし、

仕事を選べる環境がある。

木工、アート、アパレル、Creative

利用者さんが増えるたびに、

どんどん仕事が増えていったという。


もともと何かをつくっていた、というよりは、

TEN TONEにきてから本格的にものづくりを始めた人も多い。




TEN TONEの作品には、ユニークなものが多い。

今回出品している「クマノミフォトスタンド」「ドーナツハンガー」もそうだ。

細かい技術が詰め込まれているのはもちろんこと、

なにより作品アイデアがすごい。

ドーナッツをハンガーにする発想はどこから生まれたのだろう?




「つくった方の姪っ子さんがスイーツ好きなので、

そこから着想を得たそうです」

と、TEN TONE職員の川田さんは言う。


ドーナッツの原型である円を一つずつ削り出して、

塗装も含めてひとりの方が制作している。

同じ方がフォトスタンドも手がけているそうだ。




魚の色味が違うのは、寄木でつくっているから。

事前に緻密に計画を練り、その通りに手を動かす。


「僕らが『また凄いものができましたね!』と言っても、

みなさん「まだまだ」と言うんですよ」。

向上心こそが、TEN TONEの作品レベルをあげている。


TEN TONEがもう一つ出品している「ロンドンバス」も超大作だ。

バスの上にバスが乗っていて、

さらにバスの中にもう一つバスがある。

「この作り手の方は、何かの上に何かが乗っている作品づくりが

お好きなんです。前は鴨の上にネギを乗せた作品をつくっていましたよ」

と楽しそうに語る川田さん。

TEN TONEはタレント揃いなのだ。




利用者さんの中には、

言葉を介したコミュニケーションが得意ではない方もいる。

でも、そんな方でも、作品を通して雄弁に語る。




自分でも気づかなかった才能が、次々と羽ばたいていく場所。

それがTEN TONE。

十人十色どころか、一人十色かもしれない。


推薦:一般社団法人障害攻略課 澤田智洋